カワイ(KAWAI)電子ピアノの特徴


カワイ電子ピアノの特徴

カワイの電子ピアノの特徴は、
ピアノメーカーゆえのグランドピアノに対するこだわりです。
ちなみにカワイはピアノでは世界第2位のシェアを占めています。

カワイの電子ピアノはラインアップ自体は決して多くありませんが、
特に中位~上位モデル(価格的には定価15万以上~)の電子ピアノについては、
他のメーカーにゆずらない高品位なモデルがそろっています。

カワイの中位以上のモデルの特色をことさらあげるなら、
それは、カワイが電子ピアノメーカーではじめて採用した
「木製鍵盤」を用いていることでしょう。

電子ピアノの鍵盤は、内部が空洞の樹脂製鍵盤が一般的ですが、
生ピアノと同様の木製鍵盤を搭載することにより、
生ピアノにほど近い、よりリアルな鍵盤タッチを表現しています。

特にカワイの木製鍵盤は、目に見えない部分の鍵盤全長が大幅に長く、
ピアノの鍵盤全長に最も近いのが特長です。
そのため、打鍵時のタッチが、本物のピアノにより近いと評価されています。
さらに、アフタータッチという最新技術では、
生ピアノの鍵盤をゆっくりと押した時にある生ピアノ独特の
鍵盤のつっかかり=クリック感まで再現されています。

タッチについては、ただやみくもに重くしてあるのではなく、
タッチの重さ・軽さもこだわりぬいて、
生ピアノを再現するぎりぎりのところまで調整してあるようです。

ピアノのリアルなタッチをどこまでも追求するという、
その姿勢は、やはり、ピアノメーカーならではですし、プライドを感じますよね。

中上位モデルの価格でも予算の範囲で、ピアノのよりリアルなタッチを求める方には、
カワイはヤマハにひけをとらないオススメメーカーといえます。