カテゴリー別アーカイブ: 電子ピアノメーカー比較

電子ピアノ価格帯別人気メーカーランキング

電子ピアノ価格帯別人気メーカーランキング

電子ピアノメーカーの現在のおおよその人気ランキングを価格帯別にまとめてみました。

下位モデル(定価5万〜10万円)

1位 カシオ
2位 ヤマハ
3位 コルグ
4位 ローランド
5位 カワイ

中位モデル(定価10万〜25万円)

1位 ヤマハ
2位 ローランド
3位 カワイ
4位 カシオ

上位モデル(定価25万円以上)

1位 カワイ
2位 ヤマハorローランド

こうやって価格帯別の人気を見ると、
各メーカーの特徴がなんとなく見えてくるような気がします。

ちなみに、それ以上の価格帯のこだわり抜いたモデル
(=ハイブリッドピアノ、グランドピアノ型電子ピアノなど)
もヤマハとローランドからは発売されています。

目的&志向別おすすめメーカーランキング

目的&志向別おすすめメーカーランキング

電子ピアノピアノメーカーのランキングを、
「電子ピアノに何を求めるか」という目的&志向別にまとめてみました。

とにかく安くて手頃な電子ピアノが欲しいという方

1位 カシオ
2位 ヤマハ
3位 コルグ
4位 ローランド
5位 カワイ

予算に余裕があり、より本格的でリアルなピアノのタッチ・音にこだわる方

1位 カワイ
2位 ヤマハ
3位 ローランド
4位 カシオ
5位 コルグ

電子ピアノとしての個性や機能も楽しみながら、
でもタッチや音もある程度のレベルゆずれないという方

1位 ローランド
2位 ヤマハ
3位 カシオ
4位 カワイ
5位 コルグ

毎日のピアノの練習用というより、もっと遊び感覚で、
電子ピアノをたまに弾いて楽しみたい方

1位 コルグ
2位 カシオ
3位 ローランド
4位 ヤマハ
5位 カワイ

電子ピアノメーカーにとにかく安心感や買う時の失敗のなさを求める方

1位 ヤマハ
2位 ローランド
3位 カワイ
4位 カシオ
5位 コルグ

電子ピアノに何を求めるかは、購入される方一人一人違います。
自分はこれと似たタイプだなと思うものを参考にしていただけたらうれしいです。

電子ピアノメーカー比較一覧表

電子ピアノメーカー比較一覧表

お時間のない方のために
電子ピアノメーカー別の特徴を比較一覧表としてまとめました。

メーカー名
特徴
コルグスタイリッシュさと手軽さが売り。5万円程度のモデルに強い。
価格は抑えたいが、キーボードのようなタッチは物足りない方へ。
カシオ5〜10万円のモデルが売れ筋。
この価格帯なら、安価のわりにコストパフォーマンスが良い。
敷居の低さが売り。
ローランド電子楽器系だけに、音のきれいさには驚かされる。
機能面充実でエンターテイメント性高し。
15万以上の中位・上位モデルはピアノとしても高品質。
どの価格帯も人気。
カワイ15万以上の木製鍵盤のモデルが秀逸。
その中でも上位機種CA93やCA95などは
限りなく生ピアノに近いタッチを再現と評判。
ヤマハ下位・中位・上位にわたって機種のラインナップが最も豊富で多彩。
タッチ・音質ともに生ピアノの再現性高い。トップシェアメーカー。
機能面も含め総合的に品質高い。売りたい時の買取価格も高め。

どのメーカーも、それぞれの個性がありますよね。
そこで他メーカーと勝負しています。

一面的にどのメーカーが良いとはいえないのは、そういう理由ですね。
必要とされているから、様々なメーカーが存在しているわけです。

やはり最後は自分が電子ピアノに何を求めているか、
というのが判断の決め手になるでしょう。
自分がピンときたメーカーを選ぶというのも大事です。

でも、ご安心ください。
実際に電子ピアノを買ってみて、実際に使ってみて、
満足されない方はほとんどいないです。
それだけ「楽しく魅力的な楽器」ということですね。

コルグ(KORG)電子ピアノの特徴

コルグ(KORG)電子ピアノの特徴

コルグも、もともと電子楽器のメーカーです。

こちらもコルグ=KORGという名前から誤解されがちですが、日本国内のメーカーです。
シンセサイザーやチューナーなどで人気のメーカーですね。

コルグも低価格帯の電子ピアノが人気のメーカーです。

コルグの電子ピアノの特徴は
本格的にというより「おしゃれで気軽に楽しめる」ということをコンセプトにしているところです。

特にデザインに力をいれていて、
スタイリッシュでコンパクトなモデルが多いです。
カラーも他メーカーより、斬新なカラーバリエーションがあります。
最近ではツートンカラーの77鍵盤のモデルなども登場しています。

コルグの電子ピアノを部屋に置いておいたら、
友達が遊びに来た時、デザインを褒められたりするかもしれません。

また鍵盤のタッチも価格の割にそこそこの質は確保されています。

シンプル&スマートなインテリアとなじみやすいモデルが多いため
比較的年齢の若い、一人暮らしの方などにも人気です。

3万~10万円ほどのお手頃な価格で
スタイリッシュなデザインも大事で
気軽にピアノの楽しさを味わいたい。

そんな方におすすめのメーカーですね。

カシオ(CASIO)電子ピアノの特徴

カシオ(CASIO)電子ピアノの特徴

カシオは、時計やデジカメなどでも有名な電子機器メーカーですね。

カシオの電子ピアノは特に低価格帯の電子ピアノが人気です。
なぜなら、コストパフォーマンスに優れているからです。

他メーカーの同等の機能を持った機種でも、カシオの価格設定は比較的安く設定されています。

もちろんタッチや音質など、性能面でも追求されてはいます。

しかしやはり、カシオの電子ピアノをわかりやすく説明するなら
「気軽に手を出しやすく、楽しめる」
というのがカシオの一番の特徴ではないかと思います。

家電量販店などでよくカシオの電子ピアノが並んでいるのも
そういった象徴であるといえるでしょう。

コンパクトでスタイリッシュなプリヴィア・PXシリーズ
キャビネットタイプのセルヴィアーノ・APシリーズともに人気です。

どちらも「お値段以上の」満足感を得られるようなモデルといっていいですね。

ピアノとしての質にこだわりすぎるよりは
安価&手軽に楽しくピアノを始めたいという方には
カシオもとても良いメーカーでしょう。

ローランド(Roland)電子ピアノの特徴

ローランド(Roland)電子ピアノの特徴

ローランドは、名前から外国のメーカーと勘違いされている方も多いですが、
日本の大手デジタル楽器メーカーです。

他社と比較した場合のローランドの特色をあげるなら、ヤマハやカワイとは違い、
もともとピアノメーカーではなく、デジタル楽器メーカーであるという点です。

ですから、演奏を「楽しむ」という点で、とても優れた性能を持つモデルが多いことも特徴です。
まだピアノ慣れしていない方でもワクワクしてしまうような感じ。
エンターテイメント性が高いということですね。
例えば、内蔵曲の譜面を液晶画面に表示して、テンポをあわせて一緒に弾ける、
「デジスコア」という機能も楽しく、お子様にも人気です。

このエンターテイメント性の高さというのは、
他のデジタル楽器メーカーにもいえる部分でもあります。

しかし、ローランドのすごいところは、鍵盤のタッチや質感などにおいて、
ピアノメーカーと比較しても遜色ないほどの基本性能・品質の高さを持っているところです。
例えば、鍵盤タッチでも、カワイと同様にグランドピアノを弾いた時の特有のクリック感まで表現しています。

また、デジタル楽器メーカーならではの個性として、
サンプリング(生楽器の音の録音)に対してのこだわりがあげられます。
サンプラー=サンプリングマシンのメーカーとしてもローランドはとても有名ですからね。
特にHP・RPシリーズなど中位モデル以上に搭載されている「スーパーナチュラルピアノ音源」は
グランドピアノの一鍵一鍵の微妙な音の違いまで弾き分けることができるほど、繊細かつ丁寧なサンプリングを行なっているそうです。

ただし、ローランドの音はきれいに聴こえすぎるため、
誰が弾いても上手に聴こえてしまうとして、
より自然な生ピアノ音を求めて、ヤマハなどを選ぶ方もいます。
ただ、私はローランドの音も非常に好きですし、
最近では、自然なピアノ音にとても近づいていると思います。
特に中位モデル以上では、実際に聴いてみれば
普通に、「まるでピアノ音そのものだ」と感じる方も多いはずです。

ヤマハとは違い、電子楽器という側面から、
独自の経路で電子ピアノという楽器を創りあげている。
ローランドはそんなメーカーだといえます。
楽器店でもとても人気のある、おすすめメーカーです。

ヤマハ(YAMAHA)電子ピアノの特徴

ヤマハ電子ピアノの特徴

ヤマハは国内電子ピアノメーカーでは、名実ともにNo.1のメーカーといって間違いないでしょう。

機種のラインナップも下位・中位・上位モデルにわたって、
非常に多彩かつ、豊富な数がそろっており、
どの価格のモデルも高品質でおすすめできるような電子ピアノです。

ヤマハの電子ピアノといえば、やはりその代名詞となるのは、クラビノーバでしょう。
「電子ピアノ」という名称は知らないけど、
「クラビノーバ」は知っているという方も多いほどです。

クラビノーバにはCLPシリーズとCVPシリーズがありますが、
CLPは基本性能をとことん追求したモデルです。
CVPはCLPに、さらにリズム音を出してのアンサンブル機能や、ガイド機能
インターネットによる楽譜のダウンロード機能などがついた多機能モデルになっています。
しかし、ピアノをこれからはじめたいという方にはCLPの機能で必要十分といえるでしょう。

また、低価格軽量でありながら、基本性能の高いアリウス(ARIUS)というモデルも最近は人気です。

ヤマハの電子ピアノの鍵盤は、
特に中位・上位モデルにおいてはピアノのタッチの強弱が忠実に再現されており、
また、音の響きや減衰などもピアノそのものにとても近いです。

また、ヤマハ独自の第3のセンサー「ダンパーセンサー」により、
生ピアノ同様に音切れすることなしに高速の同音連打ができます。

音源には厳選されたヤマハのコンサートグランドピアノが使用されています。

音色も、電子ピアノらしい明瞭すぎる音ではなく、
よりピアノを忠実に再現した耳慣れた自然な音が特徴です。
聴く人によっては、少しこもったような音と感じることもあります。
でもそれが、かえってピアノらしくていいのです。

このように、あらゆる点からの生ピアノを忠実に再現するというヤマハの努力は素晴らしいです。

他メーカーと比較しても、電子ピアノという楽器にこだわり、
惜しみない情熱をそそいでいることが感じさせられますね。

ピアノの代替品として電子ピアノをお求めになられる方には、
文句なしにおすすめできるメーカー、それがヤマハです。

カワイ(KAWAI)電子ピアノの特徴

カワイ電子ピアノの特徴

カワイの電子ピアノの特徴は、
ピアノメーカーゆえのグランドピアノに対するこだわりです。
ちなみにカワイはピアノでは世界第2位のシェアを占めています。

カワイの電子ピアノはラインアップ自体は決して多くありませんが、
特に中位~上位モデル(価格的には定価15万以上~)の電子ピアノについては、
他のメーカーにゆずらない高品位なモデルがそろっています。

カワイの中位以上のモデルの特色をことさらあげるなら、
それは、カワイが電子ピアノメーカーではじめて採用した
「木製鍵盤」を用いていることでしょう。

電子ピアノの鍵盤は、内部が空洞の樹脂製鍵盤が一般的ですが、
生ピアノと同様の木製鍵盤を搭載することにより、
生ピアノにほど近い、よりリアルな鍵盤タッチを表現しています。

特にカワイの木製鍵盤は、目に見えない部分の鍵盤全長が大幅に長く、
ピアノの鍵盤全長に最も近いのが特長です。
そのため、打鍵時のタッチが、本物のピアノにより近いと評価されています。
さらに、アフタータッチという最新技術では、
生ピアノの鍵盤をゆっくりと押した時にある生ピアノ独特の
鍵盤のつっかかり=クリック感まで再現されています。

タッチについては、ただやみくもに重くしてあるのではなく、
タッチの重さ・軽さもこだわりぬいて、
生ピアノを再現するぎりぎりのところまで調整してあるようです。

ピアノのリアルなタッチをどこまでも追求するという、
その姿勢は、やはり、ピアノメーカーならではですし、プライドを感じますよね。

中上位モデルの価格でも予算の範囲で、ピアノのよりリアルなタッチを求める方には、
カワイはヤマハにひけをとらないオススメメーカーといえます。